熱中時代PART2

北野 広大
[水谷 豊]


やむなく若葉台小学校を去り、故郷・小樽に帰って家業を継いでいた。その後、礼文島で学校を嫌って登校しない少女・みね子の面倒を見ていたが、天城校長の求めにより、再び若葉台小学校に帰ってくる。
川瀬 みね子
[二階堂 千寿]


両親を亡くして、おばさんの所に引き取られていたが、学校に行くのを嫌がり、広大にだけなついていた。

天城 順三郎
[船越 英二]

若葉台小学校の校長。甲府の小学校に一旦転任したが、再び若葉台小学校に赴任した。礼文島まで出かけて行き、広大を連れ戻す。教育に関しては理想主義者で、広大の良き理解者でもある。以前と変わらず、自宅に若い先生たちを下宿させている。

天城 綾子
[草笛 光子]

天城校長の奥さん。長い間、順三郎がその理想主義を実践し、博愛主義を貫けたのも、綾子の支えがあればこそ。大所帯の天城家の家計を切り盛りしつつ、実はヘソクリをしていた。悩みの種は、浪人中の息子・育民。

天城 育民
太川 陽介


天城順三郎・綾子夫婦の一人息子にして現在浪人中の問題児。自らの実力が伴っていないにもかかわらず、あえて東大一校しか受験せずに失敗した。今は進路を決めかねていて、手さぐりの状態。しばしば広大をトラブルに巻き込む。

立花 美幸
[高田 早苗]


2年4組の担任である新人教師。天城校長の家に下宿している教師の一人で、大学をトップクラスで卒業した才媛。今風の若い女性の典型ではあるが、教師の中では一番広大に近い。

風見 玲子
[山口 いづみ]


天城校長の家に下宿している教師の一人。5年4組の担任で、かつて広大が教えていた3年4組を引き継いだ。感受性が豊かで、教壇で泣かされることも。

田丸 笑子
[高見 知佳]


田丸先生の妹。愛媛から上京してきて、兄のアパートに居候し、下北沢の「ロバート・ドーナッツ」でアルバイトをしている。兄とは正反対の性格。育民とは気の合う友達。

田丸 邦彦
[秋野 太作]


愛媛県出身。2年1組の担任で、2年生の学年主任でもある。多くの生徒を有名中学に進学させてきたベテラン。教育に対する考え方の違いから、広大とは意見が合わずぶつかることが多い。

奥田 朝
[木内 みどり]


2年2組の担任で、中野の小学校から若葉台小学校に転任してきたベテラン。物事にこだわらない楽天的で明るい性格で、いつも自然体で子供たちに接している。

安達 勝也
[小松 方正]


若葉台小学校の教頭。いつもPTAや世間体を気にしている典型的なことなかれ主義者で、物事一切を丸く治めていく達人。広大には、ことあるごとにチクリと嫌味なことを言い放つ。

ロバート・山形
[安原 義人]


広大ら、若葉台小学校の教師たちや育民の行きつけの店「ロバート・ドーナッツ」のマスター。山形県出身だが、会話の端々に英語が混じる。

佐藤 忠信
[蟹江 敬三]

上代田八丁目派出所に勤務する警官。基本的には無口で、強面の外見とあいまってすさまじい迫力。が、実は純朴で大の照れ屋。北海道出身ということもあり、同郷の川瀬みね子のことを心配し、気にかける優しさも持ちあわせている。

桜井 音松
[峰 竜太]

佐藤巡査と共に上代田八丁目派出所に勤務する警官。純朴で、ひょうきんな性格のため、ついノリ過ぎてしまい、広大と張り合ってさまざまな対決を挑む。山梨県出身で、おじさんは熊撃ちの名人。

西部警察へ戻る